歯並びの大切さ

人間の身体のなかでもっとも力の入るところが、奥歯だといわれています。人間は、身体のどこに力を入れているときでも、必ずといっていいほど奥歯に力を入れています。そのため、歯をくいしばることの多いアスリートは、奥歯がぼろぼろになっていることが少なくありません。また、歯並びが悪いとうまく歯に力を入れることができないため、矯正治療をおこなうアスリートもいます。

アスリートでなくても、歯並びが悪いと、さまざまな疾患の原因となる可能性があります。まずはどうしても磨き残しが増えてしまうため、歯周病や虫歯になりやすくなります。

また、かみ合わせが悪くなるために、顎関節症が誘発される可能性もあります。顎関節症とは、あごを動かしたときに痛みがでたり、カクカクという音がなる疾患で、頭痛や肩こりなど、全身の健康に影響してくる病気です。

良い歯並びになると、こういった病気を防げるだけではなく、しゃべり方や審美的な観点からも自信につながります。

矯正治療はハードルが高く感じられ、二の足をふんでしまう人も多いことでしょう。しかし、長い目で見れば、矯正治療で手に入れた歯並びは、一生ものの財産となります。また、矯正治療は早ければ早い方がいいといわれています。もし歯並びに自信がなかったら、一度歯科医院に足をはこび、気軽な気持ちで歯科医師に相談してみるのも一つの手です。