売り買いのオーダータイプを知ろう

外貨両替の相場に参入して実際に取引をする際にはオーダーをしなければなりません。 オーダータイプには大きく分けて2つの種類があり、指値(さしね)と成行(なりゆき)があります。 指値でオーダーする際はあらかじめ決めておいた価格に達したとき売り買いが確定します。

たとえば現在11010銭だとして11020銭で指値をオーダーしたとします。 値が動いて11022銭になりました。この時点で指定の価格に触れたので、オーダーが確定します。 では11019銭まで動いた後、再び10銭に戻ったらどうなるでしょうか? この場合オーダーは受理されず、何も起こらないことになります。 たった1銭の違いで確定できないまま動いてしまい、その後はすべて読みどおりの展開になった場合は非常にもったいないですよね。 「あと1銭だったのに……。」なんてことは実際の外貨両替の相場では少なくありません。

そんな事態にも対応できるのがもう一つの方法である成行オーダーです。 成行の場合今現在まさにリアルタイムの価格で確実に売り買いができます。 「ちょうど今のタイミングで決めたい」というときに打ってつけのオーダー法と言えるでしょう。 これなら1銭の差で後悔することはありません。 とはいえこの成行法、100%完璧に現在の価格で確定できるとは限りません。 特に値動きが激しい場合、オーダーしてから若干ズレた値で通ってしまうこともあります。 成行はオーダーしそびれる心配はないものの、指値のようにピッタリと指定した価格にならないリスクがあることも覚えておいてください。 2種類の方法を上手に使い分けることが、外貨両替の相場を戦い抜くカギと言っても過言ではありません。